暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第十八問なわとび

[8]前話 [2]次話
「姫路さんなんで………」
「目覚ましが壊れていて……ってそれよりこれって」
今文月学園は、召喚システムのエラーにより時が止まっている。もとに戻すためには、ホストコンピュータ使う必要があるが召喚獣に阻まれ侵入できないと伝える。もっとも一真には、突破する作戦があるみたいだけど
「姫路、明久体操服に着替えて運動場にこい作戦のために必要なことをする」

僕と姫路さんは、着替えて運動場に行く。そこには、一真がロープをもって待っていた。
「作戦に必要なことっていったけど何をするの?」
「なわとび」
なわとびって………遊ぶ暇あるの?
「まずは、俺が飛ぶから姫路と明久が回してくれ」
「なんでなわとびなんですか?」
「後でわかる」
僕と姫路さんと一真は、準備してなわとびを始める。目標は、連続五十回。何度もつまりながら二時間後に五十回飛び終える。今の時間は、十一時時が止まってから三時間程度が経過している。僕たちは、1度休憩をすることとなった。

「辛いです?!いや苦い?!」
「きれいな川だな吉井」
「お前の昼飯塩と砂糖だけか……」
皆で昼食をとる際普通にとるより皆の弁当を集めてアミダで誰が誰のを食べるのを決めたところ……
僕→鉄人
鉄人→姫路さん
姫路さん→一真
一真→僕
となったため相当カオスになっていた。その後死にかけていた鉄人を姫路さんにバレないように蘇生したあと、再び運動場に集まった。今度は、校舎近く集まっている。一真は、なわのはしをパイプに結びつけていた。
「あのーまだ続けるんですか?」
「ああ作戦決行の三時まで続ける、さて朝のうちに第一段階を終えたからな次は、第二段階だ。姫路と明久で勝負しろ」
え?なんで?
「勝負ですか?」
「ああ姫路が回して明久が飛ぶそれだけだ。明久が勝ったら補習の時間は、変更なし、姫路が勝ったら普通の補習のあと一時間ほど別室で明久と姫路の二人っきりで補習できる。勿論監督の先生は、いない。何をしてもいい」
「何もしてもいいってもしかして……」
姫路さんが一真になにかを耳打ちしている。姫路さんが少し赤くなっているのは、 気のせいかな?
「ああ別にいいぞんで勝敗だが三時までに明久が100回続けて飛べたら明久の勝ち、飛べなかったら姫路の勝ちだ。後明久は、姫路が縄を回すのを見るなよ単調な回しかただったら明久が勝つからなそれくらいのハンデがいるだろ。」
そういうと一真は、校舎に戻っていった。そして僕たちも始めるけど……姫路さんが本気で勝ちに来てる。早くしたり遅くしたりでなかなかうまく飛べない。結局飛べたのは、作戦開始10分前だった。
「うー負けちゃいました………」
「さてお前ら行くぞ作戦開始だ」
僕達は、再びホストコンピュータの所に向かった。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ