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MS Operative Theory
ジムの開発A
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た。その中でもビーム兵器の運用能力は、火力面でジオン公国軍MSを圧倒するための必須条件として重視された。

 生産性の問題からガンダムと同じ仕様のビーム・ライフルは採用されなかったが、主兵装としてビーム・スプレーガンが装備された。



??ジムの基本構造??

 ジムは、ガンダムの基本構造を継承すると同時に、生産性の悪化を招く頭部や腰部を中心に大幅な簡素化が図られた。

 しかし、必ずしも「簡素化=低性能化」を意味しているわけではなく、特にジムにおいては頭部センサー・ユニットを中心に技術の進歩によるコンパクト化や生産性と性能の両立が見られる。また、腕部や脚部はガンダム用の物がほぼそのまま再現されており、絶妙なバランスで簡素化が行われたことが分かる。


■頭部

 センサーや兵装、コ・プロセッサーフレームを内蔵する頭部。デバイスは機能を維持しながら小型化されている。ゴーグルの下には簡素化されたデュアルセンサーを持つ。

■胴体

 コア・ブロック・システムと腰部出力ユニットを廃止したことで生産性が工場。内部には非変形型コア・ブロックとも言えるコックピット・ブロックを内蔵しており、整備性や拡張性に秀でる。ガンダムでは腰部にあったヘリウムコアやプロペラント・タンクは胴体に配置された。


■腕部

 ガンダムの物を、ほぼそのまま継承した腕部。マニピュレーターやラッチ類を共有化されており、兵装に関する互換性も維持されている。


■脚部

 膝アーマーが簡素化された脚部ユニット。駆動性能に関しては、ガンダムに匹敵する性能を持つとされた。


■ビーム・スプレーガン

 ジムの主兵装で、ガンダム用ビーム・ライフルの簡易版。小型拡散ビーム砲ともいえる兵器で、射程こそ短いが近距離での命中率に優れていた。


■ビーム・サーベル

 ガンダム用の基本性能を継承した、ビーム系格闘兵装。基本的には1本だけしか装備していないが、指揮官機は2本装備する場合もあった。


■ハイパー・バズーカ

 ガンダム用の兵装をほぼ受け継いだ、MS用ロケット・ランチャー。支援機が装備するケースが多かった。口径は360mm。


■バルカン

 60mm口径の近接防御用機関砲。ガンダムと同じく頭部に2門を装備するが、頭部内デバイスのコンパクト化に伴い装弾数は増加している。


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