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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
これで晴れて自由ーの身だーー!
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そうなんじゃないかな」
降り下ろされた刀はキバオウに当たることなくユウジとソウヤに防がれていた。
「さっき話した通りに行くぞ!」
「了解!」
ユウジとソウヤは左右に散開しソードダンサーへでなく、
刀を一閃した。
握られていた刀はバキンと音をたててポリゴンになり、
ソードダンサーは残りの2本の刀で膝をついていた。
「チャンス!」
「全員突撃!!チャンスだ!」
「「「「「おおおおおお!」」」」」
畳み掛けられたソードダンサーは抵抗することが出来ず倒されポリゴンとなった。
例のごとく頭上にCongratulations!の表示が表れ全員が安堵する。
「ふぅ………何とかなったな…」
「そうだね……ん?」
「どうした?」
「いや、ラストアタックにも参加してないのに……ボーナス?」
ソウヤの目の前にはlook at present!と書いてあり、
アイテム名がヤサカニノマガタマと表示されていた。
「やっぱりこれって…」
「良かったな?強者って認められたみたいだぞ?」
「いや、嬉しくn「お前らぁ!!」へ?」
声のした方を向くとキバオウが…まだしゃがんでいた。
「よくもワイの活躍を邪魔してくれたな!
そのせいで経験値全然入らんかったやないか!」
「えぇー…」
「いや、そこは『お前らが助けに入るのが遅かったせいで漏らしてしもたやないか!』じゃないのか?」
「漏らしとらんわ!チーターがぁ!
最近になって気付いた事やけど、お前らが招かれざる客人やろ!
十分目立つカッコにそのいけすかん目付き…間違いないわ!」
「えぇー……」
「ないわ、もうないわ……」
被害妄想とかそんなんじゃない、もう考えすら纏まらずに口から出た出任せだろう。
まぁ、あいつらのためにこの疑いを被っときますかね。
「よくそんな推理が出来たものだな…
チーターって言われるのもめんどくさいし、そんなありもしない事実を突きつけられたところで認められるはずがないだろ。
第一何処にそんな証拠があるって言うんだ?
是非ともご教授願いたいね」
「そんなら……そんならステータス見せてみろや!
どうせチートつこうてバグっとるに違いないんや!」
「おい!スキルやパラメーターについての詮索はマナー違反だったはずだ!」
「煩いわビーターが!お前もコイツらと同じやろ!
ほら、はよう見せぇ!」
「……………………お前もか?」
ディアベルが疑いをかける眼差しでこちらを見ていることに気がつき、話を降った。
「ああ、マナー違反なのは分かってる。
けどあんな動きをされたらどうしても信じられなくなってしまうんだ。」
……
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