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ミライゲェム I(優斗編)
第1話「タイムスリッパー」

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僕の名前は優斗、高校2年生のゲーマーだ
僕にこれから起こる出来事はすべて、
信じられないことばかりだった…
2214年1月1日午前6:00
目が覚めて僕はベッドから降りた、いつもと同じ朝だった。
冷たい空気が部屋の中にただよっている。
一度リビングへ行くことにした。
家の中に設置されているエレベーターで下に行った。
両親はとっくに仕事へ出かけていた。
今日は、休日で学校が休みでまだ朝の6時だったから一度寝ることにした。
もう一度エレベーターに乗って上に行き自分の部屋へ入り、ベッドに入ろうとした時に、
ベッドで誰かが寝ていた。
布団をめくり寝ている人物の顔をみた。
僕と同じくらいの歳の女の子で、胸は、少し多きめで…いかんいかん、
とにかくものすごくかわいい美少女だった。
僕はその子が起きるまでマンガを読むことにした。
2時間も経った時女の子は、目を開けてガバッと起きた
「目が覚めた?」
僕がそう声をかけると
僕をジーっと見てきた。
(ん?一目惚れしちゃいましたか?そんなにみられると恥ずかしいんですよ〜)、と少し興奮していた僕をよそに
女の子は、電子カレンダーに目を向けて叫んだ
「え…うそ…200年後の日本!?」
女の子の話しによると名前を彩といい、気づいたら未来にタイムスリップしていたという
ちょうど彩のパジャマのポケットに入っていたスマホを見せてもらった、
2014年1/1 1:56で時間が止まっていた、
しかもスマホも古いモデルだった。
彩のことをすぐに両親に電話で連絡した。
両親は、夜になり、仕事が終わると慌てて帰ってきた。
両親は、二人でパン屋さんを経営しているので仕事に行くのも帰ってくるのもほぼ同じ時間で今日仕事に行くのが早かったのは、品切れにパンなったが多いからと仕事をしている職員に言われたらしい、
親と話しあって決めた所、彩が元の時代に戻れるまで家であずかることになった。
機械いじりが趣味のお父さんは、過去への連絡手段をさがしてみてくれるそうだ、
(僕にも何かできないだろうか…
そうだ、退屈にならないようにこれを…)
僕は、あることを思いつき早速準備をはじめた。

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