金字塔のデストロイヤー
第14話
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闘用の神父服と普通の神父服を鞄に詰め込み、リビングに居た皆さんに少しの間エクソシストとして活動する事になったことと、しばらくの間悪魔稼業を控える様に伝えます。もしかしたら釣りを行われるかもしれませんからね。
翌日、早朝からまだ眠そうなルゥを背中に担いで教会に向かうと、ちょうど三人が主へ祈りを捧げている所でした。
「おはようございます」
「「「おはよう(ございます)」」」
「う〜ぅ……ぉはよぅ」
「ふふ、ルゥちゃんはまだ眠いみたいですね。お部屋の方に案内しますね」
「ゼノヴィアさん、すみませんがルゥをお願いします。僕は訓練の為の場所を準備しますので」
「分かったが、その子はなんだ?」
「この子の説明は後でしますよ。準備ができたら呼びますので。それまでに身体を解しておいて下さい」
皆さんを見送ってから台座をずらして地下への階段を降りて行きます。春先にやって来た堕天使はここで神器を抜く儀式をするつもりだったのか、中々広い空間が教会の地下に存在するのです。ここに結界を張って訓練をするつもりなのですが、それだけでは色々と不便なので照明の魔法陣を書いたり、地面をある程度均したりします。それが終わってから地上に戻って二人を連れて訓練を開始します。
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