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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
チーターって聞いてみると動物って感じがするよね
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?」
「……説明して」
キリトと赤フードは分かっていないようだ。
「詰まりはだ、このバッティングは図られたもので、
キリトは何らかの繋がりでβテスターだってバレたって事だよ。
まぁ、そんなのはどうでも良いとして、奴さんは俺達に経験値等を分けない算段なんだろうな。」
「……そんな…」
「……醜い」
「まぁ、経験値貰えなくても後でレベリング手伝ってやるよ」
「そう言えば二人は今何レベル?」
「俺は11だ」
「……9」
「まぁ、上々だな。
…………………………………観戦するか」
「「「(コクッ)」」」
ーーーボスの体力ゲージの一本が赤くなり、武器を投げ捨てた。
「下がれ!後は俺がやる!」
ディアベルがそう言いながらボスに向けて走り出した。
「な!?ここはパーティー全員で止めを指すのがセオリーだろ!
何を考えて……………」
キリトが発言していて急に止まった。
ボスは近づいてくるディアベルに向かって腰にあったタルワール…
ではなくて野太刀を振りかざした。
「……!ダメだ!全力で後ろに飛べ!」
キリトが叫んだが遅かった。
壁や柱をうさぎ跳したボスは一直線にディアベルを切り裂いた。
「うわああああああ!」
ディアベルが吹き飛んだのを見てキリトが駆け寄った。
… …ソウヤも一緒に。
………何やら言い合って……あ、ソウヤがディアベルの口にポーション突っ込んだ。
そう言えば回復アイテム買い込んでたな。
成る程、そういうことか。
「だけど、な……」
"ガキィンッ!"
「敵の目の前で茶番劇広げるような暇は有っても無いと知れ」
ソウヤ達に降り下ろされた太刀をユウジは受け止めてそう言った。
「………私もやる」
赤いフード…もう、アスナで良いや…が俺の横に立った。
「ディアベル、お前は休んでろ。
後は俺たちがやる!」
ディアベルに意気込んで立ち上がるキリト。
「さっさと終わらせよ…行こうかユウジ」
ソウヤは剣を抜き、何時でも行けると体勢で語る。
「そんじゃ、3、2、1…GO!」
"バッ"と一斉に走り出した。
最初はキリト。
他のプレイヤーに降られた野太刀を剣で弾いた。
「スイッチ!」
キリトの叫びにアスナが懐に入り【リニアー】を放った。
ボスの体力ゲージの減りは微妙だったがダメージはしっかり与えている。
「合わせろ!ソウヤ!」「オーライ、ユウジ!」
ボスを視点に二人は走り、突き抜けた。
「「瞬塵、十文字!」」
実際のものとは違うがエフェクトが掛かり体力ゲージを大幅に削っ
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