一部 高校一年
川神一子の師範代ロード
6話 挫折と呪い
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才能がないって言われて、師範代の道すら・・・」
「諦めきれないんだろ? どんなに無理だと言われようが、たとえ道がなかろうが、諦めきれないんだろ? だから、お前のその呪いのような願いを叶えてやりたいって言ってるんだ」
「どうして? どうして龍斗がそんなことするの?」
「俺にも、同じように道がなかったとしても諦めきれなかった夢があるからだ。それに絶対に無理だと分かっていたらこんな提案しない。お前の中にある隠れた才能を、強者である川神院が見つけられなかった弱者の才を俺が引き出してやる」
「拷問に近い訓練になる上に今回の試練に合格しても次の試練に合格する保証はない。結果の先延ばしになるかもしれないんだ。それでも、やるか?」
「・・・・ここまで来たら望むところよ、アタシはこの夢をきっと一生諦められない。だったらどんな可能性にでも手を伸ばしてやるわ!!」
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