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MS Operative Theory
ガンダムの開発A
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ことも理由の一つである。



??ガンダムの構造??

 ガンダムは、コア・ブロック(コア・ファイター)を中心に、上半身ユニットであるAパーツと下半身ユニットのBパーツから個性されている。

 これは他のRXシリーズと同じ構造だが、ガンダムは運動性や機動性を重視している点が特徴であった。また、手持ち式シールドを装備していたことも、他のRX系MSとの違いである。


■ガンダムの各部と性能

 RX-78-2(ガンダム)は、RX-78シリーズの中でも最もベーシックな仕様の機体と考えられており、RX-78-1(プロトタイプ・ガンダム)のような軽装化やRX-78-4(ガンダム4号機)以降の重装化も見られない。


▼頭部

 頭頂部にメイン・カメラ、眼部にツイン・アイ(サブ・カメラ)を搭載したセンサー・ユニット。また。接近防御用として60mmバルカン砲二門を内蔵する。


▼ランドセル

 ビーム・ライフルやビーム・サーベルへのパワーサプライも行う、NC-5型ジェネレーターを2基搭載している。2基のLE-703ロケットをメイン・スラスターとする。


▼胴体

 コア・ブロックを内蔵するルナ・チタニウム合金性の装甲外殻(セミ・モノコック構造)。エア・インテークはランドセルに繋がっている。


▼腕部

 各種兵装を使用する部位で、御本指マニピュレーターを採用。掌には兵装へのパワーサプライ用や、兵装照準機とのリンクを行うコネクターを持つ。


▼腰部

 NC-7型のサブ・ジェネレーターを内蔵。股間部には大気圏突入用の機材が標準装備されている。


▼脚部

 AMBACシステムや歩行を司る脚部。NC-03M型ジェネレーターとLE-500およびLE-550スラスターを内蔵している。



??RX-78(ガンダム)の系譜とバリエーション??

■地球連邦軍主力?汎用MSの基礎となったガンダム

 今日こそハイエンドMSの代名詞として知られるガンダムだが、当初は量産MSのためのデータ収集機として試作された機体であった。

 データ収集は実戦で行われることになっており、偶発的にパイロットとなったアムロ・レイの活躍もあって、ガンダムはMS史にその名を残すMSとなったのである。そして、ガンダムで収集されたデータによって量産MS、RGM-79(ジム)が開発され、さらに数々のガンダム・タイプMSが生み出される契機ともなった。


●RX-78-1(プロトタイプ・ガンダム)

 徹底した軽量化が図られた仕様で、ガンダム系のプロトタイプと言うよりライトアーマー仕様に近い機体。前腕部やビーム・ライフルなどの形状が、RX-78-2やRX-78-3とは異なっている。


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