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IS 〜インフィニット・ストラトス〜 日常を奪い去られた少年
16話
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っとけばよかった。まぁ、今更か。

「……分かった。無事に作戦が終了したら話すよ」

「よし、ならさっさと行くわよ!」

鈴はそう言って部屋を出ていった。一人、部屋に残された俊吾は溜息をついて外に向かった。

◇   ◆   ◇   ◆

「お、織斑先生!これを見てください!」

「…………あのバカ者共は」

作戦室で銀の福音をモニターしている画面に、銀の福音に接近する7機のISを捉える。

「全く、現状維持だと言ったのが分からなかったのか……」

しかし……。

「あいつらに任せるしかないのも、事実か……」

千冬は厳しい顔でモニターを見つめた。

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