暁 〜小説投稿サイト〜
いつの間にかハイスクールD×Dの木場君?
金字塔のデストロイヤー
第13話
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
大会がやってきました。空はカラッと晴れて運動には持って来いですね。こんな日にこそ洗濯物を干したいのですが、生憎と夕方からは雨らしいので諦めましたけど。

そして僕達オカルト研究部員、正確に言うと僕と一緒に暮らしている皆は校庭の一角に集ってのんびりしている。広げたレジャーシートの上で白音さんが僕の手作りのお菓子を食べ、ギャスパーとヴァレリーさんはお茶を飲んだりしてリラックスしています。部長とイッセー君の傍は居心地が悪いですからね。どちらか一人だけなら問題無いのですが、二人揃うと部長がイッセー君を誘惑しようと色々と行動を起こすので目の毒なんです。

今度は色ボケですか。本当に勘弁して下さい。白音さん達も最近は部長のことを不信な目で見る様になってきました。本当に独立か離反を考えた方が良さそうです。野良となるか、アーカムの方に行って覇道財閥に雇われるのも有りかもしれませんね。

そうそう、イッセー君なんですが、ドライグに捧げた左腕は2週間の研究の内に奪還は不可能と判断しました。たぶん、ドライグの一部になってしまっていますね。強引に奪い返せない事はないんですが、命がけです。ドライグも契約の代価として正式に貰った物を奪われたくないでしょうしね。早々に諦めました。

仕方ないので肉体変化系の魔剣を調整して埋め込み、見た目だけは普通に見える様にしました。肘から先だけは竜の性能の腕です。見た目は普通なのでメリットしか存在しません。まあこれは片手間でやっていたことです。

僕の真の研究は倍化の力の研究です。これが成功すれば無限の剣製は更に凶悪な事になりますからね。まあ、2週間程度じゃあ対した結果は出ませんでしたけどね。精々強化魔法の効率が上がった程度です。8%位。無いよりはマシ程度ですね。これが12%位だと話は変わってくるのが残念で仕方ありません。まあデータは取れたのでこれからも研究を続けて行こうと思います。

しばらくのんびりしていると副部長が今日行われる競技を教えに来てくれた。クラス対抗は野球、女子対抗はテニス、部活動対抗はドッジボール、そして男子対抗はハンマー投げ!?ちょっと待って、ハンマー投げって球技なの!?というかハンマーなんてあるの!?この日の為に購入した?馬鹿じゃないんですか。

クラスメイトが集っている所に行ってみると、僕はハンマー投げに回されていました。くっ、僕がいつも女性に囲まれているけど女性に嫌われる可能性から嫌がらせが出来ないからと言ってこんな所で仕返しにくるとは。

どうやらイッセー君もハンマー投げに回されたみたいですね。まあ悪魔なのでこれ位苦にはならないんですけどね。それにしても始めてやるのでまともに投げれるのかが心配です。ルールはちゃんと用意されていたので出番までそれに目を通しながら応援をしていたのですが、かなり不安
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ