暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
ポニータとゼブライカ! 超スピード対決!!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


ユウヤはシャルズに任せればいいか

「ねえユウヤどうしちゃったの?」
「ああ、ポニータは自分が大丈夫と認めてない相手以外の奴が炎の鬣に触れると熱いんだ」
「じゃあユウヤの自業自得ね」
「そんなぁぁ!!!」

まあそういうことだ、ユウヤざまぁ

「それでポニータどうしたんだ?」

ポニータは前でドヤ顔をして見下すような態度をしているポケモン、ゼブライカを見る。そのゼブライカは口に木の実の入った小さな籠がある。

「あれはお前の籠なのか?」
「ヒィィン」
「こんな時はカイン頼み」
『任せろ、ふむふむ……前に困ってた人を助けたら貰ったんだとさ、因みにこの子は野生だってさ』
「ふぅん…んじゃゼブライカをとっ捕まえればいいか!」
『了解!』

カインは言うが早いが疾風の如く駆け出して、ゼブライカの身体にリーブブレードを叩き込もうとするが、その前にゼブライカはこうそくいどうをして攻撃を避け、一気に走り出す。するといきなり雷が轟き始め、雷がカインに向かって落ちて行く。

『おわぁ!?おっと、ふっ!!』

体操選手顔負けのアクロバティックな動きで雷を避けるが、既にゼブライカはかなり離れてしまっている。

『くっ…』
「どうしたら…ってうぉ!?ポニータ!?」

ポニータはジンの服を咥えて、自分の背中に乗せて、勢い良く走り出す。ジンは振り落とされないように必死にポニータの上でバランスを取る。

「うぉぉおお!!??」
『ジン!?待て!俺も!!って速!?』

ポニータはカイン顔負けの加速力でいっきにトップスピードまで到達し、大地を踏み締めながら猛スピードでゼブライカに接近していく。ジンは鬣を掴み、競馬選手のような体勢になりながらゼブライカを見る。

「こうなったら一蓮托生!ポニータ、行くぞ!ほのおのうず!!!」
「ヒヒィィイン!!」

ポニータは走りながら口を開き、ほのおを発射する。ゼブライカはそれを後ろ目で見ながら、後ろ足で砂を巻き上げて、防御する。

「くっそあのゼブライカ妙に知恵働くな!よぉし!急接近してからふみつけ!」

ポニータをこうそくいどうで素早さを上げて跳躍、自慢のジャンプ力でゼブライカの直上を取り、そのまま踏みつけようとするが

「ゼブブルルルル!!!」

ゼブライカが電撃を撒き散らし、ほうでんを放つ。ポニータは落下しながらふみつけに入っていた為、電撃をまともに受ける、ジンと共に

「ヒヒィィィィィイン!!!」
「ぐぁあぁああ!!ま、負けるなポニータ!それと俺にかまわずお前の本気を見せてやれえ!」
「ヒィィンン!!!」

ポニータは電撃を浴びながら、着地し、そのまま走り去ろうとするゼブライカを睨み付けた。そして、そのまま帯電したまま走り出した。ジンは
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ