暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex04.更識家での年末
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「ふ、フ負腐不怖婦…」
怪しく笑う楯無に対して割と本気で(主に頭の部分が)心配になったが、それでも警戒は怠らない。
楯無の1つ1つの動作に注意を払っていると、ゴソゴソと何かを取り出そうとする。
[スッ]
「…は? ネギ?」
鏡也の言うとおり、楯無が取り出したのは1本のネギ(取れたて新鮮)だ。
「えエ、そレも長葱ヨ…」
「いや、だからなんだよ」
「万能葱 ハ 何デも デ kill !!」
「やばい、ヤられるっ!?」
そう叫ぶ楯無に対し、顔を青くする鏡也。
そのときに何故が公園とツナギを着た男が一瞬脳裏をよぎったとか
だが、その一瞬が命取りとなってしまった。
「スラァァァアアアアアアッ!!」
[シュンッ!!]
[カカカカッ!]
鏡也のさらした僅かの隙をついてありとあらゆる文房具をスカートから取り出して投げつける楯無。
お前はどこのガハラさんだ?
それらは鏡也の衣服を貫いて壁へと刺さり、彼の動きを封じるのであった。
「しまった!?」
鏡也君絶体絶命♪
このままだと君の処○が万能葱に奪われちゃうぞ☆
「おい、作者!! ものすごい悪意を感じるぞ」
はて、なんのことでしょうか?
「AHAHA! これで終わリィィィィ」
ルパンダイブの如く跳びかかる楯無
さぁ、鏡也君の運命はいかに!!!
「見つけましたよお嬢様」
[ドゴッ!!]
「ゴハァッ!?」
「虚っ!!」
「う、虚ちゃん…」
お腹を押さえ、生まれたての小鹿のようにプルプルと震える楯無。
「お嬢様。今夜までに終わらせなければならないことはまだまだありますのに、何を遊んでいらっしゃるのですか?
「ま、まって虚ちゃん話せば…」
「問答無用です」
[パチンッ]
「「はっ!!」」
虚の合図と共に現れる複数の従者たち。
彼らはみな、更識に仕える専属の部隊だ。
「お嬢様を監きn…仕事部屋までお連れしてください」
「「御意!!」」
「ちょっと虚ちゃん、今さり気なく監禁って言わなかった!? あと何で
更識従者部隊
(
貴方たち
)
はそんなに従順なのっ!?」
「さっ、行きますよ当代様」
「い、イィィィヤァァァァァアアアア!!!」
これでもかというほど楯無を拘束し、彼女を
仕事部屋
(
監禁室
)
へと運ぶ従者たち。
馴れた手付きから見るに幾度も経験しているのだろう。
「はぁ、助かったよ虚。正直かなりヤバかった…」
「無事で何よりだわ」
「よくこの場所ってわかったな」
「お嬢様の気を追ってきただけでどうということはないわ」
いくら暴走状態とはいえ当代更識当主の気を追
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