暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex04.更識家での年末
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あ…パパ?」
「気持ち悪いからやめたまえ」
「親父? ダディ? パピィ?」
「…(イラッ」
Father(ファザー)(英)? 父?(フーチン)(中)? padre(パードレ)(伊)? Vater(ファーター)(独)? отец(アチェーツ)(露)? p?re(ペール)(仏)?」
「だぁぁあっ、いい加減にしたまえ!!!」

鏡也の地味な精神的攻撃に誠人は発狂した。

「…やりすぎよキョウ(ジド〜」
「サーセンwww(ケラケラ」
「ハァハァ……相変わらずのようだな」
「義母さんの息子ですから♪」
「(ああ、よ〜〜〜〜く似ているよ。この人を弄ったりおちょくったりするところ、まさしくそうだ)」

どうやら、この人は義母子にそろって弄られているらしい。


「あ〜きょ〜ちゃんだ〜」
「…ほんとだ」

誠人の叫び声を聞こえたのか、二人の少女がこちらにやってきた。

布仏家次女本音と更識家次女簪の二人だ。

「簪お嬢様、本音…」
「おひさ〜♪」
「久しぶり、鏡兄」
「そうだよ〜。すごく久しぶりだよ〜」
「悪い悪い、向こう(IS学園)が忙しくて中々こっちに帰れなくてな」
「ええ、そうね。主に貴方たちが暴れ回るからだけど」
「おいおい、虚も人のこと言えないだろ? ラファール17号機の脚部に――」
「さて、何のことかしら (シレッ」
「しらばっくれるなって」

鏡也の言葉に視線を明後日の方へ向ける虚。


「向こうでも相変わらずなんだね〜」
「照れるな///」

「「「褒めてないわよ((よ〜)などいない)」」」

「やんっ」

親子に揃って突っ込まれる鏡也。
年末であろうと平常運転のようだ。


[クイックイッ]

「? どうした簪」
「後で勉強見てもらいたいんだけど……ダメかな?(コテンッ」

鏡也の服をひっぱり、お願いをする簪。
可愛らしくコテンッと小首を傾げる動作は数ヵ月後にIS学園で設立されるKKKのメンバーが見たら鼻から愛を吹き出して失神すること間違いないだろう。

「ああ、いいぞ」
「…ありがとう」

少し頬を染め嬉しそうにそう答える簪。

「あ〜かんちゃんずる〜い。私も〜私も〜」
「はいはい、後でね。とりあえz――」


「キシャァァァアアアッ!!!」


「うおっ!?(ヒラリ」
「ブゲラッ!?(バキッ」
「「お父さん(さ〜ん)!!??」」


<突如現れた楯無の攻撃>
<だがしかし、鏡也はそれを避け、その後ろにいた誠人に炸裂>
<誠人は数メートル先へ飛ばされた>


「危ないな〜。何すんだよ楯無 (クルリ」
「…ん……く……て(ブツブツ」
「は?」
「…姉さん?」

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