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副部隊長と戦技教導官の色ボケな日々
<1:憂鬱な日々編>
第99.5話:2人の夜
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あ、足をこっちに向けてくれないか?」

「ふぇ? なんで?」

なのはに尋ねられ、俺はなのはの回答を見習うことにする。

「内緒だ。 頼むよ、な?」

手を合わせて懇願するように言うと、なのはは少し頬を染めて頷く。

「ずるいよ・・・ゲオルグくんにお願いされたら断れないって知ってるくせに。
 まあ、イヤなことじゃないからいいけど・・・」
 
次いで少し頬を膨らませながら不満げに言うと、なのはは俺の顔の隣に
その引き締まった両足を投げ出す。

(しめしめ・・・、これが経験の差ってやつですよ・・・)

俺はなのはから見えないところでほくそ笑みながら、
なのはの両足首を掴む。

「えっ? 何?」

俺がなのはに俺の体をまたがせるようにすると、開かれた両足の付け根が
俺の顔の前にくる。
そしてなのはの割れ目に指を当ててそっと押し開く。

つーっ・・・。

粘り気のある液体がなのはの秘所から俺の胸に向かってひと雫、ぽたりと落ちる。
俺はニヤッと笑ってなのはの顔に目を向ける。

ちょうど、俺が何をしているのか見ようとしていたなのはと目が合う。

「ちょっ、何してるの? やだっ、恥ずかしいよっ・・・!」

そう言いながらなのはは腰を振る。
本人は恥ずかしくてやっているのだろうが、俺には誘っているようにしか見えない。
俺はなのはの言葉には答えずに、なのはの秘所に指を一本押し当てた。
つぷりと俺の指がなのはの割れ目の奥へと飲み込まれていく。
と同時に、俺の指を伝ってなのはの愛液が流れ出てくる。

「なあ、なのは。 俺はまだ全然触ってないのに、なんでもうこんなに
 ぐしょぐしょになってんだよ?」

俺がそう訊くと、なのはは途端に顔を真っ赤にする。

「ひょっとして、俺のをしゃぶりながら弄ってたのか?」

なのはは結構な勢いで、首を何度も横に振る。

「ちがうの・・・。 だって、大好きな人のを間近で見てたら・・・」

「挿入れられるのを想像して興奮しちゃった・・・とか?」

今度は既に赤くなっている顔をさらに赤く染めて、ゆっくりと一度だけ頷く。

「なのはは、俺にどうしてほしい?」

ニヤニヤと笑いながら俺はなのはに訊く。

「・・・しよ」

しばらく間があってなのはから返ってきたのは、小さな声で発せられた
その一言だけ。

「わかった・・・」

これ以上虐めても可哀想かと思い、俺はなのはに向かって頷いてみせる。
そしてなのはの秘所ゆっくりとかき回していた指を抜き、
体の向きを変えてなのはの顔に俺の顔を寄せる。

すぐそばになのはの赤く上気した顔がある。
その表情は少し不満げにも見える。

「ゲオルグくんのいじめっこ」

唇を尖
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