ルリム・シャイコースとの戦い U
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
態々攻撃を喰らったのだ!!!
『さぁ、これで終わりだ。』
念には念を入れ、先ほどのように氷の刃を護堂の前方に出現させる。今度は、突風により吹き飛ばされないように重量も増やしてある。その代わりに数は減ったが・・・前方後方からの挟み撃ちだ。
(クハハ!《嵐》、《暴風》の権能では防げまい!)
ルリム・シャイコースは、護堂の権能を《嵐》、《暴風》の権能だと勘違いしていた。先程から風にまつわる権能しか使用していないからだ。クトゥグアからは、『ナイアーラトテップを横取りして倒した奴がいる』と言われていたが、それが護堂の事だとは思っていなかった。
自身の狂気の権能に対抗出来ている事が不思議だが、偶然そんな権能を持っていただけだろう。そう思っていたのだ。
『じゃぁ・・・豚のような悲鳴を上げて死ね!神殺し!!!』
白き光と刃が、同時に放たれた。
「く、そおおおおおおおおおお!!!」
護堂は、光に包まれ・・・・・・攻撃が終了した後には、跡形も残っていなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ