第13話 呪われた姫
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が母親のエリザベート王妃は出産後病で死去した。
エリザベート王妃はアルト王の5番目の王妃で彼女の父親ブラウン侯爵はイングランド王国でも有力な上級貴族だ。
1人娘のエリザベートを溺愛していたブラウン伯爵は、アリス姫出産後の病で死んだと聞かされたブラウン侯爵は落胆した。
だがエリザベート后死因が毒殺によるものだとイングランド王国の噂になった。
その1月後ブラウン侯爵のクーデターが起きた。
クーデター自体はすぐに鎮圧されたが、ブラウン侯爵の手のものによりアルト王は右目を失った。
アルト王はブラウン侯爵一族の極刑は止めたかったが、極刑を主張した2番目の兄と第1王妃イシュタルとその親族を抑えれることができずブラウン侯爵一族は極刑になった。
アリス姫はセリアの助言などがあり助かったようだ。
だが命は助かったアリス姫だが不幸は続き、侯爵クーデターの半年後に乳母が急逝、メイドが事故死、護衛していた騎士の死などが相次いで重なり、その後もアリス姫自身が危険を伴ったり、騎士やメイドも事件にまきこまれたりしいつしか「呪われた姫」と影でいわれる様になった。
アリス姫はその後も何度か危険な目にあっているみたいだ。
そのためアリス姫のメイドや護衛を引き受ける人がいなくなりセリアの苦肉の策で1ヶ月ごとの交代制になった。
その交代制は約10年も続いている。
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