第一章
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店の中に入った、するとだった。
店の中も和風だった、その辺りの焼き鳥屋と変わらない、テーブルもカウンターも壁とそこにあるお品書きもだ。
それを全部見てだ、私は同僚に言った。
「焼き鳥屋さんか?」
「そう思うだろ」
「何処からどう見てもな」
こう彼に言った。
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