第一章
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、まあ」
「しがない建築会社と比べてな」
そうだとだ、秀翼に言う。
「段違いだろ」
「お金は凄かったですね」
「しかもな、金だけじゃなくてな」
それだけでなかった、テレビ局のキャスターは。
「さっきの話だけれど顔も売れるよな」
「だよな、有名にもなれるしな」
他の同僚達も言う。
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