第三章 死の妖精
第三十二話剣咬の虎(セイバートゥース)
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フェアリーテイルと暁の激闘から約二か月
あの戦いの後空は、闇に覆われた。その空から、発せられる魔力は、人体に影響を及ぼしていた。その影響は、ある日突然全てのことに対してやる気をなくしてしまうことだ。その影響により世界では、少しずつ経済がとどこおり始めていた。そして二月十日ギルドマスターが元幽鬼の支配者支部に集まり対策会議が行われていた。
オークの街
ナ「今回の仕事簡単だったな」
グ「確かに暴れたりねーぜ」
ナツ達最強チームは、仕事を終えオークの街に立ち寄っていた。
「スげぇぇぇぇぇぇぇま、ま、ま、まじで・・ナァァァァツゥゥゥゥゥさぁぁぁぁぁぁんんんんん」
何かがすごい勢いでナツにちかづいて来て握手していた。
ス「俺スティングって言いますよろしくお願いします」
「スティングどうし・・た・・・・フェアリーテイル!!」
「おいローグ本当か?!ラクサスはいないのか?!」
「オルガ、ラクサスは、破門中だよそれよりグレイは、いないのか」
「おぬし等は、礼儀というもの知らんのか?すまないウチのギルドのものが迷惑をかけてわらわは、ミネルバ剣咬の虎の一人じゃ」
ミネルバの話では、このメンバー全員がフェアリーテイルに憧れていてそのためみんな興奮していたのだった。
ス「にしてもすげーーーよこの町だけでフェアリーテイルの有名人に二度もあうなんて」
ル「二度?」
ロ「ああさっきアギトが会談の場所に入っていくのが見えた」
エ「それは本当か!?」
オ「ああ本当だこの目でちゃんと見た」
グ「アギトって確か仕事で北のほうに行ってるんじゃなかったか?」
今朝評議院から緊急クエストを頼まれ北のほうに朝早くから出かけているはずだッた。しかし今はこの町にいる。少し様子がおかしいと感じたエルザたちは、会場に向かった。
「だめだそんな理由で入れるわけにはいかない」
アギトのことを入り口に立つ門番に説明するも中には入れてくれなかった。
ル「そうだバルゴなら入れるわ」
ナ「それか壁を破壊して」
ミ「どっちも牢屋の中だな」
剣咬の虎のみんなとどう入るか相談しているときだった。突然爆発が起きる。みな急いでそこに行くとアギトが剣で一人の男の胸を貫いていた。警備をしていたであろう魔道士は、アギトに対して戦闘態勢に入っていた。
ス「マスター!!!」
ロ「影竜の咆哮!!!!」
ローグがアギトに対して攻撃をする。しかしその攻撃は、光となって消えた。
エ「アギトこれはどういうことだ!?」
ア「妖精よ食らい尽くせその命を」
アギトのその言葉を合図にしたように天井にある柱から八人の人影が飛び降りてくる。全員がフードをかぶっており顔は、見えない。
ア「我ら死の妖精ここにけんざん!
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