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ソードアートオンライン限界を司る剣士
ユニークスキル

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」どうしたんだ。エギル?」
そしてエギルはしばらく黙り込んだ。すると急に
「タクト、多分それはユニークスキルだ。」
「ユニークスキル?」
「何なんだ?そのユニークスキルて?」
俺は聞いたことのないスキルだったので頭の上に?マークを浮かべた。
「ユニークスキルつうのは特別なスキルでまあ簡単に言うと選ばれたやつだけが使えるスキルだ。」
「え?」
マジかよ、あんなスキルが?、HPが徐々に減っていくスキルが?
特別なスキル?
「お前は選ばれたプレイヤーということだ。」
「嘘だろ、あんなスキルが?」
俺は何が何だか分からなくなった。
「タクト、今日時間空いてるか?」
「あ、あー、空いてるが」
それを聞くとエギルは装備を急に装備し始め周りをあたふたしていた。そして
「良し準備完了!」
と言うとエギルをおれに話しかけてきた
「タクト行くぞ」
え、
「あの?何処に?」
「決まってんだろ。ダンジョンだよダンジョン!」
「今からか?」
おう、とエギルは頭をこくこくしていた。
「分かった行くよ。行けばいんだろ。」
「そう来なくちゃ!」
そして俺たちは最前線第54層に向かった。
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