第157話 大魔闘演舞
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んな競技何ですか?」
ハ「それが分からないんだ。競技は毎年変わるからね。」
ショ「一貫性がないのか。」
うわぁ〜・・・随分厄介だねぇ。
ル「大魔闘演舞はフィオーレ王国の首都、花咲く都クロッカスの西の山にあるドムス・フラウで行われるのよ。ルールは正規ギルドのみ参加出来るの。でも、ギルドマスターは参加出来ないのよ。」
もし、ギルドマスター達が参加して、ギルドマスター同士が戦ったら・・・フィオーレ王国壊滅しちゃうんじゃないかな・・・?
マカ「ゴォッホン!マヤたちに大魔闘演舞の説明が終わったところで、今年の妖精の尻尾からの出場者は・・・」
ギルド内が静まり返った。皆の息をのむ音しか聞こえない。
マカ「ナツ!」
ナ「うっしゃあーーーーーっ!!」
マカ「グレイ!」
グ「当然。」
マカ「エルザ!」
エ「お任せを。」
うわぁ〜、すごいメンバー・・・この3人だけでもフィオーレ一になれる気がする。
フ「大魔闘演舞には、各ギルド何人出場出来るんだ?」
ル「1チーム5人と、リザーブ枠1人の6人。何だけど・・・」
ウェ「去年、妖精の尻尾は途中までAチームとBチームの2チームで12人参加してたんですけどね・・・」
ト「そ、それって、ルール違反なんじゃ・・・」
ハ「マスター曰く、許可を得たみたいだよ。」
ど、どうやって許可を得たんだろう?でも、さすがに今年は1チームだよね。後の2人とリザーブ枠は誰!?またギルド内が静まり返る。
マカ「ルーシィとウェンディ!リザーブ枠はエルフマンじゃっ!」
ル&ウェ「えぇぇぇぇぇっ!?」
エル「漢ォォォォォッ!!」
ルーシィとウェンディとエルフマン、強いもんね☆でも、私的にはガジルとかリョウとかミラとか、ラクサスとかジュビアとかユモが選ばれるかと思った。するとマスターがまたゴォッホン!と咳払いをして、
マカ「この6人が大魔闘演舞に参加する妖精の尻尾Aチームじゃ。」
マカ以外「えっ?」
マスター以外の皆の頭に?が浮かぶ。マスターは右手の人差し指で右頬をポリポリ掻くと、
マカ「じ、実はじゃな、今年は不思議な事に参加するギルドが去年の半分以下なんじゃ。確か・・・58じゃったかのぉ〜?」
ナ「去年は確か・・・133のギルドが参加したんだろ?」
シャ「去年と比べたら随分少ないわね。」
こ、これで少ないのぉっ!?私的には、まだまだ多いと思うけど・・・
マカ「それで、去年みたいに妖精の尻尾は2チーム参加させてくれと、大魔闘演舞の主催者側からわしのところにわざわざ頼みに来たんじ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ