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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第41話 ティアナの迷い
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そんなヴィヴィオの発言にホッとするなのは。その内にブラジャーを回収した。
「それになのは」
「………何ですか?恥ずかしいのであまりじろじろ見ないで下さい」
「………だったら先ずはその乗っているタオルケットで体を隠したらどうだ?」
バルトにそう言われ、一瞬固まったが、直ぐにしたからタオルケットを引っ張り上げマントの様に体に巻き付けた。
「………何で早く教えてくれなかったんですか………?」
「だから絶景をわざわざ見ない奴がどこにいる。そうやって隠されたら綺麗な肌も見れねえだろうが」
「綺麗………?」
「………あっ。………ああ、まあな」
そんな素っ気ない答えだったが、言われたなのはは今すぐにでも飛び上がれる位嬉しい瞬間だった。
(滅多に誉めないバルトさんに褒められた!!!)
「ニヤニヤすんな気持ち悪い………」
「えっ〜可愛いでしょ私の笑顔?」
「ヴィヴィオ、着替えて飯に行くか」
「うん!!」
「流さないで下さい!!それにちょっと待って下さい!!」
「なのはも行くならさっさと着替えろよ」
「えっ?ここでですか!?………って着替えられるわけないじゃないですか!!」
そんな叫ぶなのはを置いて、ヴィヴィオはさっさと着替え終わってしまった。
「さあ行くか」
「うん」
「ま、待って………」
「………しかし人が全然いねえな」
昼時から少々時間が過ぎた食堂にはほとんど人がいなかった。
「今日はミッドの祝日ですよ?忘れたんですか?」
「いや、忘れちゃいねえが………だがこんなに人がいなくていいのか?」
「人数は少ないですけど今日に関してはローテーションで休みを交代しているので人数は少ないですけど問題は無いです」
「因みに部隊の奴等は?」
「ライトニングは全員地球の学校ですね。スターズのメンバーは皆元居た部隊の応援に向かいました」
「ほう………ここにいる誰かさんとは違ってスターズは忙しそうだ」
「わ、私も午前中は働いていました!!」
とそんな会話をしている内に食事の準備が終わった。
「はい、ヴィヴィオちゃん」
「ありがとう!!」
一番最初に受け取ったヴィヴィオは席をキョロキョロ見渡し、空いていた窓側の席に座った。
「2人共こっちこっち!!」
「………ったく、何でああテンションが高いんだが………」
「嬉しいんですよ、バルトさんと居られるのが」
「なのは、お前もだぞ」
「はい、ありがとうございます。………それでですねバルトさん、実はバルトさんの部屋で水着に着替えていた件なんですけど、今度3人で室内プールに行きませんか?夏に入る前にヴィヴィオちゃんに泳ぎを教えてって言われたんです。だから水着に着替えて
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