ルリム・シャイコースとの戦い T
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ああああああ!!!」
ゴッ・・・!!!
『ぐ、ガアアアアアアアアアアア!?』
あと数秒遅ければ、彼女の精神は崩壊していたかも知れない。しかし、彼がそれを阻止した。
人外の力で吹き飛ばされたルリム・シャイコースは、タージマハル廊の外壁に突っ込み、ガラガラと崩れるその破片に埋まった。
「大丈夫か!?」
「え・・・・・・?あ、貴方は・・・?」
まつろわぬ神を殴り飛ばした青年。恐らく、彼女と同い年くらいの日本人。神を人が殴り飛ばすという奇跡を目にして、彼女はポカンとする。
これが、彼女の精神を、あと一歩のところで踏みとどまらせた。
「助けに来た。・・・新しい、神殺し、だ・・・。」
若干恥ずかしそうに頬をかくその姿は、いつまでも彼女の記憶に残っていた。
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