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下手なことは感じること
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「好き」について本気で考えてもいなくて
好きだけじゃ伝えられないことなんてなにも無くて
その先がずっと有ると感じてた
好きの先なんて無いのに

無限に広がる大地に白い馬が1匹
その上に跨って、意味もなく走らせた

食欲という概念も無くて
睡眠という概念も無い

昼も夜も雨も曇りもなく

すっと晴れた気持ちいい空

その先を見に行くことなんて考えても無くて
常に今が楽しい
走ることが楽しい

疲れも感じることが無い

それを100年だって1000年だって続けることができる

それが「好き」だって思っていた


求めていることがそれだった
思春期なんて皆そうでしょ?
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