初めてのフリーライフ
第8話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
くよ。部長達が来る前に全てを終わらせる」
僕自身も魔剣で教会に転移する。
「へぇ、僅かな間に防衛体制を整えたか」
転移した先には、はぐれエクソシスト達と4人の堕天使が武器を構えていた。フリードの姿は見えないのはおそらく逃げ出したのだろう。相変わらず鼻が利くみたいだ。
「ふん、ただの下級悪魔が「アトラック・ナチャ!!」なっ!?」
こちらを見下している中級堕天使が何かを言おうとしていたが、こちらは制限時間があるんだ速攻で終わらせてもらう。
「ロイガー&ツァール!!」
オリジナルと無限の剣製で産み出した大量の小剣を十字に組み合わせてはぐれエクソシストに投擲する。そして残った堕天使の首をバルザイの偃月刀で刎ねて終わりです。
「ルゥ。死体の後片付けを。魔剣も食べて良いからね」
「うん。ダンセイニ、おいで」
ショゴスが僕の足下から産み出される。
「のこさずたべてね」
ルゥの命令でダンセイニと名付けられたショゴスが死体を飲み込んでいく。これで問題は無くなった。おっと、問題が解決した証拠に羽だけは回収しておかないとね。
翌日、勝手な行動をしたとして部長に怒られた。理不尽な。部長が動かなかったのが全ての原因なのに、なぜ僕が怒られなければならない。やはり、王としての才能はほぼ無いのだろう。何処かにトレードしてもらいたいですね。
ソーナ様なら僕を使いこなしてくれるのでしょうけど。はぁ、もしくは再び出奔しましょうか?駄目ですね。そうなると白音さん達も付いてきそうです。さすがに逃走生活を送りながら面倒を見るのは不可能に近いです。サーゼクス様に一度相談した方が良いですかね?丁度オーダーメイドの魔剣を注文されてましたから直接届けるついでに。これ以上失望させないで下さいね、リアス部長。
アーシア・アルジェントに関してはあの教会にそのまま住むようだ。かなりグレーな方法だが、それを可能にする方法をソーナ様が知っておられたおかげだ。それが彼女にとって一番良いと思う。彼女にはこちらの世界は似合わない。兵藤君もこれからも普通に会えることに喜んでいた。まあ教会に足を踏み入れるのは結構問題なので外で出会う形になるんですけどね。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ