天使の猛攻!!……もといテストその2
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僕らは屋上でパンや飲み物を飲み食いしながら話していた
日向「あ───……こっちは飛ばされて天井に激突して後は何回飛ばされんだよ…」
ゆり「テスト期間中ずっとよ」
明久「ゆりさん…明日はメンバー変えようよ」
正直やるのが辛くなってくる……
ゆり「無理。松下君やTKとかは重そうだもの」
日向「軽いからって選ぶなよ!!つか、椅子ごと飛ぶのはインパクトあるつってもみんな飽きると思うぜ!!ああ、また飛んでるわってみたいにもう見ねーぜ!」
それは言えてる。毎回同じことを繰り返しても次第には誰も見なくなる可能性は高い
ゆり「だから切り盛みさせたり、ギミックを加えさせていくのよ」
明久「何が僕達を待ち受けているの!?怖いよ!仲間でしょ!?」
ゆり「だから協力なさいよ」
日向「だから怖ぇーよ!!」
ゆりさんのやることは少し異常だから安心できない!!
大山「明日も告白させられるのかな……」
高松「今度は下も脱ぐか……!」
現にもう犠牲者出てるし!!
姫路「あ、皆さんここにいたんですね」
何分か経つと屋上に姫路さんが来た。彼女は何かを抱えながら僕達の元へと来る
ゆり「姫路さん。一体どうしたの?私達の所に来て」
姫路「あの……実は皆さんの為にお弁当を作ってきたんです」
姫路さんは持っていた重箱を置き、中身を見せる
大山「うわぁ!!僕、女の子の手づくり料理なんて初めてだよ!」
高松「感謝致します」
竹山「ありがとうございます」
音無「すまいな。ありがとう」
日向「それはありがたいぜ──って吉井?何でお前は小刻みに震えてんだ?」
明久「……………(ガクガク)」
皆は絶対知らないと思うが姫路さんの料理は殺人級だ。前にレモンのハチミツ漬けを渡されたがそれは音無君が食べてたけど(僕が強制的に食べさせた)
ゆり「ありがたく頂くわ姫路さん。みんな、食べましょう」
最初に高松君が卵焼きを口に入れると
高松「ぐぶっ(バタッ)」
勢いよく前方に倒れ込み体が震えていた
姫路「た、高松君!?」
高松「だ……大丈夫ですよ。あまりに……おいし…かったもので(ガクガク)」
姫路「そうですか〜。よかったです」
姫路さんや。今の高松君の状態をどう見ても危ないよ
姫路「皆さん。どんどん食べてくださいね♪」
にっこりと笑いながら皆を見る姫路さん。周りを見ると皆の顔が警戒の色に染まる。強行作戦にでるか………
明久「あ────!!姫路さん!グラウンドに巨大なタケノコが!!」
姫路「えっ!?どこですか?」
日向君のアクションでやったことを言ってみたけど姫路さんは純粋すぎるなぁ……。さて、今の内にやるか
重箱を抱えて大山君と高松君の方に向
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