3部分:第三章
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ドラムに言ってやった。
「困った時はお互い様ってやつだ。いいな」
「うん」
またやりきれないことになった。それからはあっという間だった。新曲を作ってコンサートやって。気が付いたら俺達は病院にいた。そしてあいつを囲んでいた。
「なあ」
まず俺が声をかけた。
「いいもの持って来たんだけどよ」
「何!?」
もうその顔は見られたものじゃなかった。痩せて、昔の面影は何処にもなかった。もう話すのも辛いのがよくわかった。見たくなんかなかった。けれど見なくちゃいけなかった。本当に辛かった。
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