Introduction
第二話 ルームメイト
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で一つ気になるのが、誰がルームメイトかということ。
IS学園の寮は基本的に二人部屋で、人数的な問題でもない限り必ずルームメイトがいる。
僕が男だとバレる確率が一番高いのは、このルームメイトからだろう。寝ている時、シャワーを浴びている時、他にもいくらでも考えられる。正直寝ている時ですら気が休まらないというのは勘弁してほしいが、一人部屋であるということに期待するのは無駄だろう。
部屋の前までたどり着き、既に先に到着しているであろうルームメイトを思い浮かべる。
しかし、いくら考えても仕方ない。僕は意を決して扉を開けた。
そこにいたのは
「あら、遅かったじゃない」
考え得るルームメイトとしては最悪の相手、更識楯無だった。
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