暁 〜小説投稿サイト〜
いつの間にかハイスクールD×Dの木場君?
初めてのフリーライフ
第7話
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外法が詰められた魔導書ですから。そちら側に触れてしまえば敵意や悪意に関係なく殺してしまいますから。目が離せないんです。

ルゥの魔導書としての性能はアル・アジフ以下大十字九朔以上ですから。生半可な才能や耐性じゃあ一瞬で喰われます。僕は既に慣れてますから大丈夫なんですけどね。教授には驚かれましたけど。そんな才能でよく生きているな、と。アーチャーの記録が無かったら死んでますけどね。

まあそんなことがありまして、当分休みたいんですけど入試が迫っているんですよね。ついでに人間界で住む場所も用意しないといけませんし。グレモリー家でマンションを用意してくれるそうですけど、僕の場合色々と結界を敷いたりしないと危険過ぎますのでそこそこ大きい一軒家を自分で用意します。

三人は来年受験するのですが一緒について来ると言っていますので色々と改築も必要です。普段はお金をそこまで使わないのでこう言う時に一気に使います。建物の場合は質実剛健が基本ですね。華美な装飾を否定する訳ではありません。そういうのが必要な地位の人達からすれば華美ではなく分相応の代物ですから。僕の場合はそう言うのは必要無いのでいざという時の為に篭城出来る位の建物を用意します。扱っている物を考えれば足りない位なんですけどね。覇道財閥に比べるのもおこがましい位の設備ですから。何か問題があれば博士が手を貸してくれるそうなのでそこまで悲観してません。








今世では初の学園生活は中々楽しい物ですね。ここまで多くの人と触れ合うのは今世では初です。そして初めて気づいたのですが、どうやら僕、女性受けする顔立ちだった様です。学園でもよく女子から遊びに誘われますし、ようやく始めた悪魔稼業でも女性の顧客が多いですし、内容の方もそういうのが多いですから。

聖職者としては落第なのですが、悪魔としては及第点。悩みどころですね。男子の一部からは敵意の目で見られていますけど。特に隣のクラスの通称「変態三人組」からは親の仇を見る様な目で見られている。さすがに彼らのフォローは僕にでも不可能でどうすることも出来ない。他の男子は一緒に誘ったりしてなんとか出来るんだけど、彼らは性欲を全開にしてそれを隠すこともしないのでどうすることも出来ない。そういうことに興味があるのは仕方ないことだけど、学園にDVDなどを持ち込んで普通に教室で見せ合うのはどうかと思う。

リアス様はオカルト研究部という部活を作り、旧校舎を拠点としていました。かなり魔術的にはお粗末な拠点でしたけど。僕もオカルト研究部に入部する様にと指示があったので籍を置いています。悪魔稼業の為に集っても問題無い様にする為のカモフラージュだそうです。だからと言って意味の無い魔法陣を壁に書くのはどうなんでしょうね?床にあるのは転移の魔法陣なので構わないのです
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