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偽典 ドラゴンクエストV 勇者ではないアーベルの冒険
第7章 終わりの始まり
第弐話 約束
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ルビスは、俺にやさしく微笑んだ。
「ありがとうございます」
俺は、深く頭を下げる。



「私は精霊ルビス、この国が平和になることを祈っています」
ルビスは別れの言葉を告げると、光に包まれ、いつの間にか姿を消した。

俺は、帰還呪文「リレミト」を唱えた。
最後の戦いに向かう時がきた。
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