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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
最終決戦!すぐ終わるよ!
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ぁ、しょうがないね」

「じゃぁ、皆一斉に!」


こうして上空に打ち出された砲撃はそれぞれにぶつかり合って爆発し、綺麗な光の雨を降らせた。







え?リィンフォース消滅イベント?

闇の書に取り込まれたときに改善しといたさ!

やっぱ大事だよね?ハッピーエンドはさ!




ー赤志宅ー

「〜と言うことだ」

あのあと各自家に戻ったのだが、蒼也に何があったかを聞かれてクライド救出における内容を話していた。

「そうだったんだ…」

「まぁ、あれだ。明日クロノとリンディ連れてこい。
他の同伴は無しな?」

「まぁ、しょうがないね。分かったよ。
一応メールで通達しておくよ」

それが妥当だろうな。
メール…何と便利な………メールか…ふふっメールねぇ?

「まて蒼也、俺が打つ」

「えぇ?まぁ、良いけど……」

「………これでよし!明日が楽しみだな!」

「何て打ったのさ?」

「それを言っちゃあ楽しみが減るってもんだろうがよ」

「いや、まぁ分かったよ」

ふふ、楽しみだ…マジで

「それで、クライドさんはどこにいるの?」

「あぁ、それなら寝室に居るぞ?
何でも長い間休暇を取っていなかったらしい」

「あー、管理局ならありえるね……」

「まぁな…取り敢えず明日の午前中に再開させるからそのつもりでいろよ?」

「了解。じゃ、お休み」

「おう」

そう言って蒼也は自室へ歩いていった。

「………夢がない…か」

一人になったユウジは闇の書の中であった事を思い返していた。

あの中で夢を見なかったと言うことは望みが無い、
もしくは夢事態が存在しないことになる。

「……あれから4000年……か。
未だに見つけてないし会えていない…はぁ……」

"会えていない" これはユウジが幾多の世界を渡り歩くきっかけになった人物達の事だ。

「諦めなければ必ず最後に何らかのアクションがある…か」

クライドに言ったこの言葉。

これもまたその時自分に向けて言われた言葉である。

「……寝るか」

考えるのを止め、ユウジもまた自室へと向かった。

まだユウジの旅は終わらない。

それを知るに時間は余り必要ではなかった。
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