暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン~~自由なる狩人~~
第34話

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12層  新緑の森

「今から攻略をしていく、そこで俺が先頭をとる」

「ユウは後ろを確認しながら最後尾からきてくれ」
このギルドに入って良かった
もうみんなとは仲良くなり俺自身たったの1日で信頼を置けるようになった
俺がビーターだとしてもつまらないギャグや冗談かまして笑いあうことのできる仲間達

また守りたい人が増えた
でもきっといいことなんだろう、少なくとも何もないよりは

「迷宮区までが近いな・・・何か迷宮区でイベントが起こりそうだ」

「俺が索敵使っていくよ、熟練度は860あるから最適だと思う」

「ミナは宝箱やトラップを見極めてくれ」

「あ、うん」

「あ・・・すまん指示みたいになってしまった」

「いや、むしろ良いぞ。ここはリーダーというのは形だけだ」

「みんなが言いたいことをいえるギルドだ。それに言えたってことは馴染めているってことだろ?」

「・・・あぁ!そうだな!ありがとう、ケインにみんな」


ここで現れるモンスターはゴーレム系が殆どを占める斬、突系統のプレイヤーが嫌うダンジョンだ
何にしても気を付けなければいくらレベルが上でもトラップに掛かれば危ない


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