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乱世の確率事象改変
集う諸侯とそれぞれの思惑
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 ごめんね朱里ちゃん。
 親友だからこそ自分で気付いてほしい。
 この戦が終わったなら、皆が気付いてくれると信じてる。
 私はもう後戻りできない。
 でも、それでも進まないと何も変わらない。

 そうこうしている内に軍議が終わり、それぞれ与えられた天幕にて休息を取った。始まる戦に備えてそれぞれの夜は更けて行った。


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