月光校庭のエクスカリバー
第35話
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その隙を狙って祐斗が突きを放つが躱され
「悪い。お呼びがかかったわ。それじゃ、バイなら!」
ギィィィィン!
言葉と共に以前と同じ閃光玉を投げつけ逃亡を図った。
「逃がしたか・・・」
以前は追い詰めた時に使ったのでまだ逃げないと考えていたから諸にくらってしまい逃がしてしまった。
「祐斗、腕を見せろ。治療する」
「・・・」
返事はないが腕を見せてくれるだけまだ理性的か。すぐにでもフリードを探しに行くと思っていたから。
祐斗の腕を治しながら考える。
呼び出しがかかったと言ったからアイツはまた誰かと共にいるんだろう。
と言うことはそいつ、もしくは組織がこの町にいる可能性があるということだ。
それにフリードが聖剣を手に入れた方法も気になる。
「傷は塞いだが、聖剣で受けた傷だ。無理はするなよ」
治療の完了を告げるが祐斗は立ち尽くしたままだ。
無理もないだろう。ここ最近上の空だった原因で復讐の元凶が現れたんだ。俺には計り知れない思いが渦巻いているんだろ。
また、この町で何かが起こる。
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