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FAIRY TAIL 真魂の鼠
第十一話 『白と黒の象徴』 前編
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ホワイトクラウンが『白い象徴(ホワイトシンボル)』という事は・・・ブラッククラウンは『黒い象徴(ブラックシンボル)』だったりして。ほんの冗談で言ったつもりなのに、ソーヤとソフィアが私にビシッ!と効果音が聞こえるくらい私の事を指差すと、

ソ&ソフィ「ルーシィ様、大正解(ビンゴ)ですっ!!」

ル「嘘ォォォォォッ!?」

シ「すげーなルーシィ。」

冗談で言っただけなのに、当たっちゃうなんて・・・今日の私ついてるかもっ!!

ソ「ルーシィ様が言ったとおり、ブラッククラウンに建っている『イドゥーレ城』の地下には『黒い象徴(ブラックシンボル)』とゆう『秘宝』が隠されているんです。」

シ「何でブラッククラウンの王のオルフェスは『白い象徴(ホワイトシンボル)』を狙ってるんだ?『黒い象徴(ブラックシンボル)』があるんだろ?」

ソフィ「約百年前に、『白い象徴(ホワイトシンボル)』と『黒い象徴(ブラックシンボル)』が揃うと、願い事が一つ叶うとゆう伝説が残されているんです。」

ル「伝説でしょ?」

ソ「それが本当らしいんです。僕達もあまり詳しくありませんが・・・」

う〜ん・・・よく分かんないけど、今までの説明を簡単にまとめて言うと、

ル「ブラッククラウンの王、オルフェスから『白い象徴(ホワイトシンボル)』を守ればいいって事よね☆」

今度はほんの冗談じゃないわよ。自信満々にそう言うと、

ソ&ソフィ「それは違います。」

断言されたーーーっ!!

シ「そう落ち込むなって。」

ル「うぅ・・・」

私の運は、もう尽きちゃった・・・

ソフィ「シン様が『白い象徴(ホワイトシンボル)』を守るなら分かりますが、なぜ王女の設定であるルーシィ様が『白い象徴(ホワイトシンボル)』を守らなければならないんですか?」

・・・言われてみれば確かに。

シ「じゃあ、俺達は何をすればいいんだ?試練はどうなるんだ?」

ソ&ソフィ「そのうち分かりますっ!!」

「そのうち」って、いつなのよ・・・

ソ&ソフィ「今でしょっ!!」

ル「違うでしょっ!!」

全く。コントやってるんじゃないんだから・・・

ソ「話を元に戻して、先程も言いましたがRFG(リアルファンタジーゲーム)内では、ルーシィ様は『アディール城』の王女、ルイカ王女、シン様は『アディール城』の騎士、シトロン騎士の設定です。」

ソフィ「RFG(リアルファンタジーゲーム)内では、王女と騎士になりきって下さいね☆」

まるで役者になった気分だわ。発声練習でもしておこうかしら?(←エルザじゃないんだから。 by07)

ソ「後、このRFG(リアルファンタジーゲーム)はいつ試練が起きるか
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