暁 〜小説投稿サイト〜
ぷよぷよ物語
ボクの記憶
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知りたいんです」
「・・・。先生としては生徒を危険な目に合わせたくないのですが・・・。」
「ボクたちもいます!」
「そうですね、三人なら任せられるでしょう
 この嵐を止めてきてください」
「よし。アルル、アミティ、行こう」
「「うん!」」


「あはは!すごいいい部屋になったね!」
「さすがだ。あとはアルルと一緒になるだけ」
ボクは皆と楽しい思いをしたいだけ。
今はおじ様も楽しそうだし僕も楽しい。
最高の気分だ。

「サタン!!・・・とエコロ!?」
「丁度来たかアルル!私と一緒に夜空のハネムーン☆を
 堪能しようではないか!!!!」
「ヤダ!」
「なら力づくで・・・!」
「ヤダっ!!」
「く・・・そこまで否定されると傷つくぞ・・・」

「それよりこの嵐を止めてください」
「そうよそうよ!」
アルルの友達らしき二人。
おじ様の自由を奪いたいらしい。
この二人も自分の夢を出したらいいのに。

「皆もっと自由になろうよ!」
そう、自由。
そうすればみ〜んな楽しい。
「そうだ。私の夢ももうすぐ叶えられそうだ」
「ボクは我慢も必要だと思うんだ!」
「我慢?なんでする必要があるのさ。
 そんなのぜんぜん面白くない」

この子達はボクとおじ様の
自由と夢を奪いたいのかな?

ならば

「おじ様とぷよで勝負して
 君たちが勝ったら嵐を止めるよ」

おじ様は頭に変な帽子をかぶった(アミティ)に勝ち
おじ様は頭にぷよのピンが刺さってる(りんご)に勝ち
おじ様はボクと最初に出会った(アルル)に負けた。

「ボクが勝ったんだから嵐を止めて!」
「くそ・・・でも従うしか・・・・」
そうはさせない。
もっと皆で楽しくなりたいんだから。
「ボクがおじ様の手助けをするよ!」
ボクはおじ様の力を解放させた。
それはあまりにも強力で
ボクの手にも、おじ様本人の手にも負えないほどだった。

「くっ・・・力が制御、できないっ」
「ぷよ勝負で勝つしかないだろうな」
「シェゾ!?」
「久しぶりだな、アルル」
「ついてくるなって言ったのに〜」
「レムレスまで・・・」

「とりあえずここは僕にまかせてよ
 君たちにはあま〜いお菓子をあげるよ」

誰だろう。この怪しい人。
でも今のおじ様に勝てる人はいないと思うんだよね。

ほらほら、押されてる。
まだ4連鎖が最大だよ?
本当に勝てるのかな。

・・・・あれ?
ボクは何をしているんだろう?
何を忘れていたんだっけ?
皆で楽しくなりたかっただけ・・・?


「グラッサージュッ!!」
「負けた・・・。それに力が引いていく・・・!」
考え事をしてるうちに決着がついていた。
おじ様、負けちゃった
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