陽龍と陰龍
黒き闇に堕つ
[3/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
最大にまで増幅させた
同時にイビルジョーも力を増し、ネヴィアを苦しめていく。
強酸性の唾液は甲殻を溶かし、その強靭な顎は骨を砕いた。
「テオくらいなら俺一人でも楽勝だ!ダイラス、アルフレッド、クシャルダオラを頼む!」
「分かりました!ダイラス!」
「おうよ!」
二人はクシャルダオラの方へと走っていった。
追おうとした炎龍の前にロギアが立ちはだかる。
「この太刀がそんなに嫌いか?だったらもっと喰らっていきな!」
携えた黒力白夢を思いっきり振り回し、鬼人斬りを連続で命中させていく
耐え切れず少し後ずさりしたのを見逃さず叫ぶ
「マトレガ!毒弾発射!」
何も言わずあらかじめ装填しておいた毒弾を発射するマトレガ
四発ほど打ち込み、ようやく毒を浴びた。
「よし、封じ込めれたな。次はっと」
ポーチに手を伸ばし閃光玉を取り出すと、思いっきり空に向かって投げた。
直後ポンッと弾け、大量の光が辺りを包むと閃光をうけた極龍ルコディオラが空中から落ちてきた
「ノア!毒ビン!」
「オッケー!」
対弓【陸戦空射】を取り出し、毒ビンを装填した後極龍に向かって放った。
十二発打ち込んでこちらもようやく毒に。すると陰龍ネヴィアが今まで操っていた磁力が消え去り、イビルジョーは身軽に動けるようになった。
途端、今まで抑えられていたものが爆発するかごとくイビルジョーは猛反撃に出た。
「アルフレッド!そっちはどうだ!?」
「今麻痺からのスタンです!毒を打ち込むなら今ですよ!」
「そらよっと!」
アルフレッドが盾殴りで発生させた麻痺にダイラスがきっちり打撃を頭にあわせ、クシャルダオラの頭をスタン後もタコ殴りにしていた。
「ちょっと頭が見るに耐えないけど…ノア、マトレガ、頼んだぞ。」
「アレはちょっとやりすぎじゃないのかなぁ…あはは。」
「…同感。」
クシャルダオラに同情しつつ毒ビンを放ったノアとマトレガ
鋼龍は毒に耐性がないためか、すぐに毒になった。
「さぁ、これで力の借りどころをすべて封じ…ゴフッ!?」
「ロギアさんが何か変な動きを…いや、待った!」
アルフレッドはポーチから音爆弾を取り出した。
「何で音爆弾なんか持ってんだよアル、ここにはイャンクックなんかいないぞ?」
「忘れたの?オオナズチの性質!」
オオナズチは自身の体を周囲に同化させ、見えなくする特異性質を持つ古龍。
その謂れから、霞龍とも言われている。
「ああ、もしかしてロギアさ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ