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バカとテストと死んだ世界戦線
天使の猛攻!!……もといテストその1
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高松「では、代わってください」
竹山「嫌ですよ!!これは僕にしかできない神経のいる作業をやっているんです!!そっちは頭が激突したくらいでいいじゃないですか!!」
日向「なんだと!!俺達は馬鹿って言いたいのか!?」

そこから激しく続く口論が続く。そして我慢の限界なのかゆりさんが

ゆり「こらぁ───────!!お前ら喧嘩するなぁ────!!」

怒声が教室中に響き、NPC達がこっちを見ていた。そして天使が立つ。やばっ!!
僕と音無君は立華さんの元に向かった

音無「いやぁ!すまん!実はさっきテストの答え合わせをしていてな!!」
明久「そうそう!!それで日向君が0点をとって乱心になっちゃって!!」
音無「今はもう落ち着いたから大丈夫だ!!万事OKだ!!」
立華「……そう」

納得して立華さんは席に座った。なんとか誤魔化せたようだ。ふぅと息をたてながらゆりさん達の方に戻る

明久「一応、誤魔化せたよ………」
ゆり「……今のは助かったわ。ありがとう」
日向「さっきも俺も言い過ぎたな」

戦線のみんなも安心したのかはぁと息をたてる

竹山「あ、次の回答はどうすればいいですか?」
ゆり「教科は何?」
竹山「世界史です」
ゆり「じゃあ、地球は宇宙人に侵略されていたってことを書きなさい」
明久「それってもう馬鹿の領域超えてるよね?」

そういう答えを書く人は障害者並の頭かもしれない

教師「テスト始めるわよー。座ってー」

教師がみんなを座らせ、二回目のテストが始まった












〜50分後〜








キーンコーンカーンコーン………


教師「はい。じゃあ、後ろから集めてー」

テスト終了のチャイムが鳴る。テストを集めてる途中、高松君が立つ。アクションをするようだ

教師「どうしたの?そこの君?」
高松「先生。実は私────」

突然、高松君は上半身裸になった

高松「着痩せするタイプなんです!!」

だから何だと言いたいほどどうでもいいことだった。鍛えられた筋肉を全員に見せる。もちろん、誰も高松君には注目しなかった

高松「どうですか?」
教師「分かったから座りなさい」
高松「はい……」

そのまま大人しく席に座ると同時に

ぼしゅうううううう!!

高松「ぐふぉ──────!!!!」

ガゴン!!←天井に頭が激突した音

高松君は回転しながら天井にぶつかってそのまま気を失っていた


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