番外 NARUTO編 その3
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水球は潰されてしまったがな」
と、いのいちさん
「命があっただけでもめっけもんだ。…さて、それじゃぁ」
「ああ、俺達も戦場へと行こうか。子供達だけに任せては置けん」
と、大人たちが纏った所で、さて俺達も戦場へと行きますかね。ヒナタ達を助けにね。
それは古い約束。
…
…
…
空を飛び、戦場に到着すると何やら十本の尾を生やした巨大な球根をつけた化物と忍連合が戦っている。
「なかなかナイスなタイミングで俺達も駆けつけたみたいだね」
「うん。かなり劣勢と見えるよ。あの化物…十尾はかなり神性が高い見たい。まつろわぬ神と言われても頷いてしまいそうなくらい」
「だね、あれは忍者と言えど人が太刀打ちできる物では無いか……さてでかいのを一発お見舞いしてやろう」
「うん」
『エターナルコフィン』
ソラが準備する魔法で、準備段階の内から外気温が下がっていくのが肌で分かる。
『ミストルティン』
俺も石化の魔法を準備する。
「久遠は周りの警戒よろしく」
「わかった」
魔王すら殺したこの二つの魔法、さてあの化物はどうか。
ソラが反射鏡を射出し、十尾を取り囲むと、魔法の準備も完了だ。
「凍てついてっ!」
振り下ろしたルナの先にある魔法陣から凍結の魔法が発射され、それが反射鏡で乱反射し十尾へと命中。みるみる凍らせていく。
忍び連合を襲っていた十尾の動きは凍結により止まる。
下の忍連合の人達は何が起こったと上を見上げているが、とりあえず次は俺の番だ。
「石化の槍、ミストルティンっ!」
打ち出された銀光は幾つもの枝に別れるように分裂し、凍結した十尾へと突き刺さり石化させれば、最後は駄目押しとばかりに粉々に砕くまで。
ブレイカークラスの魔法は周りの忍者達を巻き込むので、スサノオの十拳剣にシルバーアーム・ザ・リッパーを纏わせて直接斬りに行くが、現れたのは完成体スサノオ。
「やらせんっ!」
二本のカタナを前面に押し出して俺の一撃を受けるつもりのようだが、今回はかなり本気で強化してある。幾らスサノオとは言え受けきれるとは思うなよっ!
「はっ!」
気合と共に完成体スサノオをぶった切る。
「なにっ!?」
しかし、マダラの驚愕は一瞬。素早く印を組むと、木遁忍術を発動させた。
「木遁・木龍の術」
地面から現れた像のような鼻を持つ龍が4匹這い出て俺のスサノオに撒きつき動きを縛り上げる。
「しかもこれ、輝力を吸っているっ!?」
縛り上げるだけではなく、どんどん輝力が吸収されていく。
どんだけだよっ!マダラァ
「ロード・アルテミスの矢」
背後でソラがアンリミテッドディ
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