第七十九話 アンタレスの劫火
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ルUの右手のビームサーベルはミーティアの左のアームの中ほどを貫く。
所詮ミーティアはMSが動かしている道具であり、そのアームはストライクフリーダムが連動して無理矢理動かしているに過ぎない。しかし、ノイエ・ジールUの腕は当然その機体に元から存在する腕であり、クローアームとして使える位の硬度も存在している。
「でも、動きは止まった!」
そう叫んでキラはドラグーンと正面腹部のカリドゥスでノイエ・ジールUを狙い撃ちにする。だが、放たれたビームはその総てがノイエ・ジールUに命中する前に霧散する事となった。
「これは、あの時の!ザフトもこれを!?」
デストロイと戦った時の事を思い出し、ビームが霧散した原因がIフィールドであると理解する。しかし、理解しても攻略方法はそう多くない。実弾兵器か、接近戦での近接武装でなくては致命打は与えられない。
『さあ、これをどう突破する、キラ・ヤマト?』
大型兵器同士における決戦は続いていく。
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