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MS Operative Theory
ジオン公国軍の試作兵器A
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産化前提試作機」。地球上における機動性を向上させるため、脚部を中心とした熱核ハイブリッド・システムによるホバー走行システムを確立。このシステムは、量産仕様のMS-09(ドム)が採用した。


●YMS-09D(ドム・トロピカル・テストタイプ)

 YMS-09の2号機を改修した熱帯専用試作機。「実験機的試作機」だが、先行量産型ドムや量産仕様ドムも、合計30機がこのタイプに換装されたといわれる。MS-09?TROP(ドム・トローペン)の過渡期的機体とも考えられる。


●EMS-10(ヅダ)

 EMS-04(ヅダ)をドム系MSの技術で改修した試作機。新型の推進機である「土星エンジン」を搭載していたが、EMS-04で露呈した欠陥はそのままであった。プロパガンダのために評価試験が行われた特殊な試作機として知られる。


●YMS-15(ギャン)

 ZIMMAD社が「第2期主力MS開発計画」で提案した「量産化前提試作機」。接近?格闘戦に特化した仕様の機体であったが、ビーム・ライフルを搭載可能なゲルググに敗れ、主力としては制式採用されなかった。


●YMS-18(ケンプファー試作機)

 MS-18E(ケンプファー)を開発するにあたって製造された試作MS。MSに単独飛行能力を付加する目的で開発するといわれる(実際にはうつ伏せ状態での滑空)。この説によると「実験機的試作機」に分類される。


●YMS-16M(ザメル)

 陸戦における中距離支援を目的とした試作機。「量産化前提試作機」と「実験機的試作機」のどちらにも分類できる。ホバー走行システムと60mカノンを搭載した。移動砲台的な機動兵器であった。


●MS-06RD-4(高機動試験型ザク)

 MS-09R(リック・ドム)開発のために製造された「実験機的試作機」。ザクUの脚部をドム系の物に換装した機体で、良好な試験結果を残した。テストの結果を基に宇宙船使用ドムの改修計画が進められた。


●MSM-02(水中実験機)

 MS-06M(水中用ザク)を基に開発された水陸両用MS。その名から「実験機的試作機」と思われる。水中機動性は向上したものの総合性能は低かった。本機で収集されたデータは、後の水陸両用MS開発に活かされた。


●MSM-03-1(プロトタイプ・ゴッグ)

 水陸両用MS、MSM-03(ゴッグ)の試作機としてZIMMAD社が開発した「量産化前提試作機」。水中用ザクのデータを参考に、水中機動性や耐圧能力を高めるため流線型の機体形状を採用。また、低出力ながら2門の拡散ビーム砲を搭載した。


●MSM-07Di(ゼーゴック)

 大気圏に再投入を行うと同時に、上昇中の敵艦艇を攻撃するために開発されたモビルダイ
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