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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
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拒絶
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ことに、疑問を浮かべながらもライトへと近づき・・・
「ぼ、僕の勝ちだね。 約束通り引いてもらうよっと言いたいところだけど、君の話をやっぱり聞いてからにするんだけど・・・だ、大丈夫?」
「ぅ・・・ぁ・・・・・・」
「モ、モルク!!ライトどうしちゃったわけ!!? 見る限り全力のサンダーボールじゃなかったわよねっ!!?」
「様子見で打っただけだよ!! でもなんで・・・も、もしかして怪我?」
「それよっ!!ライトは完治してないのに病院からアーシアちゃんを探して謝るために抜け出してきたのよ!! ともかく病院に連れてくわ!!」
「そ、そこまでして・・・。 ふぅ、しょうがない。このまま町に向かっても暗くなって危険になるから一旦引いて、明るくなってからアーシアを探そう。 レイエルはライトをお願い。僕はマートルとバックを背負ってレイエルの後を追掛けるよ」
 手短に指示を出し、レイエルはいつも通りサイコキネシスで浮かばせる。そしてモルクはライトが背負っていたバックと自分のバックを背負うと、マートルはそのバックに飛びついて振り落とされないようにしっかり取っ手を持った。重たくないの?っとレイエルは思ったが、別に満更でもないらしく、涼しい顔をしていた。
「じゃあ・・・行こう。マートル、しっかり捕まっててよ?」
「うん・・・でもアーシアお姉ちゃん、大丈夫かなぁー・・・」
「大丈夫よ、きっと。あの純粋な性格と人懐っこい明るい性格なら・・・ね」

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