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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
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記憶の行方
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ここで辛くないって言ったら二度と私たちと、アーシア含めた他世界から来た人達と合わないで。それと、その為に今は話を聞くけど、全部聞いたらもう二度と会わないから・・・違うわね、会いたくもない」
「ボクも同じ意見。レイエル、ボクはアーシア探してくるから、ライトから話し聞いててもらってもいい?」
「私からもお願い。なんかあったらここに戻ってくるか、さっき待ってた場所覚えてる?そこで待ってるから」
「分かったよ」
レイエルの言葉に頷くと、今まで背中に背負って来たバックを片手で持ち上げると、走って扉を開けてアーシアを追いかけた。そして、閉まる直前に 泣かせるなんて許せないよ っと、低い声でレイエルの耳に入ったような気がした・・・・・・。
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
「そんっな・・・ひっく、なぁ・・・」
しゃっくりをし、涙を流しながらクチャクチャになった顔を彼女ら気にぜずに病院の連絡通路を走り抜ける。途中何度か声をかけられて転びもしたが、早くここから立ち去りたい気持ちと、さっき言われた事が頭の中でがリピートとされ交差していて、訳がわからなくなっていた・・・そのくらいショックで、一言で言うと精神崩壊状態。
その状態で彼女は全速力で病院の入り口を出ると見向きもせずに真っ直ぐ、大きな山が見えるに森の方向へと走った。病院が見えなくなるまで、疲れてフラフラになりながらも走り続けた・・・。
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
場所は変わって、病院からだいぶ離れ、病院から見えていたかなりの標高が有りそうな氷山もちょこんとしか見えない位置の森の中へとアーシアは踏み入れていた。今日は晴天で日差しが強くて眩しかったので、木陰で小川に乗って流れる冷たい風を受けて、熱くなった身体を冷しながらも、小柄な身体をキュッと丸めてさっきの事で泣いていた。ちなみに森の中と言っても、綺麗な小川が流れていて木の実が実る静かな開けた場所だったが。
「ふぇ・・・ぐすっ、ぐすっん・・・・・・このまま私どうしよう。 やっぱり一人で解決するべきなのかな?でも私が居なくても他の人がどうにかしてくれるのかな・・・。それとも私と同じように過去のキオクを探し求めてるのか・・・だとしたら・・・。今しなければならないひっく、るまでですね。よし」
アーシアは自分にそう言い聞かせ、考えをまとめると立ち上がった。そして走ってきた方向、まだちょこんと見える病院の方を見ながら、
「・・・もう、私はライトを信じない。信じるのは同じ導かれし者達かその他。さっき言われた事も無かった事にする」
アーシアは絶対にライトを信じないの事に決めた、言われた事もにも。そして彼女は取り敢えず、宛てもなく小川の上流に向かって歩き始めたが、直ぐに川が薄暗い森へと入っていたから。日の傾き具合も考えると少々まずいが、近くの看板に《
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