暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Collaboration-story
絆と真実の英雄 Third-story
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論していた。
「へぇーっ、ウォルタさんは結構お強いのですね!! 良かった今度お手合わせを頼んでいいですか?」
「そこまでじゃないけどー・・・うんっ、イイよ〜!! いくら僕の苦手の属性だとしても容赦無く全力で行かせてもらうよっ!!」
「ええっ!!じゃあ約束ですからねっ!!」
「うんっ。約束だよ〜!!」

「・・・っというわけなの。私たちが調べたのはこのくらいよ」
「さ、流石だな。たった一日でこれ程情報をまとめられるなんて・・・。これじゃ、俺も情報を集める身としてはシルクとウォルタには手が上がらないな・・・」
「そんな、まだまだよ。じゃあ今度はアグアさんが知ってる事を教えてもらってもいいかしら?」
「ああ、いいぞ。まず最初にな・・・」
 それぞれが楽しく話する中、シュエリとリンネは楽しく話すシルクとウォルタ、ギルドメンバーを見ながら話をしていた。最初は資料片手にギルドの運営やら何やら話していたのだが、2人が来たことによって賑やかになったことにより、場の空気に合わないと思って話を切り替えて話題も2人のことを話していた。
「ふふふ。あの子達すっかり私達のギルドメンバーみたいに馴染めたようね。 馴染めなかったらどうしようかと思ったけど・・・無問題で良かったわ。ところでリンネはあの子達どう思う?」
「そうですねー・・・取り敢えず言いたい事は、シュエリさんは心配しすぎですよ。 っで、どう思ってるかと言うと、純粋で真面目な良い子達っていうイメージですね」
「あら、私も同じイメージよ。でも凄いわねー、あんな若いのに考古学者だなんて。 さてと、時間も時間だからそろそろ・・・ふぅ、やりますか」
「そうですね。 みなさーん、朝礼を開始するので静かにしてくださーい!!」
 リンネが一息付かせたあと、周りのガヤガヤ声に負けない声でみんなを静め、全員がリンネの事を見る。完全に静まったことを確認すると咳ばらいをし、
「えー、昨日に引き続き 時空の亀裂 についての報告ですが、シルクさんとウォルタさんの為に改めて説明しますね。時空の亀裂は時空空間の乱れによって生じる 入ったらもう出られない危険な亀裂 です。基本的に霧が発生している場所での目撃証言が多いですが、霧が発生していない場所でも目撃証言が増えています。っで、特徴は空間が歪んで見えたり、ぽっかりと空間に穴が空いたようにその場所がないようです。しばらくすると勝手に消えるだけで影響はないですが、新たな情報で 吸い込み型 が確認されています。こちらは非常に危険で、近づくと吸い込まれ始めるもの、吸い込みと吹き出しを交互にするもの・・・そして一番厄介なのが、なんも拍子も無くいきなり現れながら吸いこんで消えるタイプです。これは事前に気を付ける事が出来ないのと、他の吸い込み型より強力な吸引力だということで、既に何人か吸い
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