教会直下のブラックスミス
第1話
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に変化する剣か。内容は鋼鉄、爆発、加速、封印、氷炎、真空、重力、光、羅刹、浄化か。ただし所有者を選ぶ。使えないと。鎧の魔剣?鎧化の呪文を唱えると雷撃以外の攻撃を防ぐ鎧に変化するのか。覇者の剣レプリカ?レプリカなので性能は劣化しているが量産品よりは強い。その横が本物か。レプリカは要らないと。次は、見るからに剣じゃないのに何かの力を感じる、首領パッチソード。ただのネギだね。なんか変なのが混じりだしてきたな。この3本は兄弟剣か。フレイムタン、サンダーブレード、アイスブランド、炎、雷、氷を操れる剣。次が、危ない!!」
次に触れようとした物は見た目的には変わった形をしているだけだが、直感が告げている。こいつは精神を一気に汚染してくると、それどころか世界をも汚染すると。こいつだけは今此所で破壊する必要がある。
「どうかしたのですか?」
「離れていて下さい。無意識だったとはいえ、こいつは作られてはいけなかった。すぐに存在を抹消しなければならないんです」
僕の身体の中にある神器にありったけの体力と気力を注ぎ込み最も有名であろう剣を作り上げる。こいつでなら行けるはず。残しておいた魔力を造り出した剣、エクスカリバーに注ぎ込んで振り下ろす。世界を汚染する剣は塵一つ残すこと無く、極光に飲み込まれて消えていく。エクスカリバーを杖代わりに身体を支える。他にヤバい物が無いかを確認する。世界を汚染する様な物は、もう残っていないようだ。精神を汚染する物は他にも有るようだが。そっちも先に破壊してしまおう。もう一度エクスカリバーを作り出すのは骨が折れる。身体を引きずりながら精神汚染系の剣を叩き折っていく。
「とりあえず、危ないのは処分し終わりました。後は、お任せします」
そこまで言った所で本日二度目の気絶をした。
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