第29話
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「それでは攻略会議を始めます」
「まずパーティーを組んでください」
「まぁ、いつものメンツだな」
「今回のターゲットとなるTHE Killing Asuraは8本の腕による片手剣4本、両手斧、両手剣による攻撃を仕掛けてきます」
「非常に危険な戦闘が予測されるためタンクが前衛に周りダメージディーラーは敵のパターンをはかり次第攻撃に移ってください」
「では解散します、情報は掲示しておくので確かめてください」
「ユウ、熟練度はどうだ?」
「ぼちぼちだな、ケインはどうだ?」
「俺は両手剣763だぜ、すげぇだろ!」
「すごいなぁ、うん」
こいつはケイン、攻略中話しかけられ勝手についてきて邪魔ばかりする友達とは絶対に言えないギルド所属者だ
「リアクション薄いなぁお前」
「おまえはその無駄に高すぎるテンションの発散方法を覚えろ」
はいはい、と軽く返した後ケインはギルメンの所に戻っていった
こんなビーターに話しかけてなにがしたいんだか
今回のボスは明らかに纏っている雰囲気が違う
士気を下げないためにも必ず今回も死者ゼロで行かなければ
ディアベルはテスターとバレることなく攻略組にいる
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