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この明るい星空の下で。
時間種子と禁書目録
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から良いから♪」
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商店街の入り口についた。
ふと夜空の手を見ると、
「夜空、お前手が赤いぞ?ほら、手を貸せ。」
「はい♪」
俺は夜空の冷たくて細い手を握った。
「暖かい・・」
「まぁな」
俺はそう言って商店街に入った、
「おーい奏ちゃん、彼女かい?」
「まぁそんなとこです」
「お、おい!」
「またまたぁ赤くしちゃって!もう、サービスしちゃうからね!」
「奏!魚も食えよ!少年よフィッシュを抱け!持ってけ泥棒!」
「ありがとうおっちゃん」
「おうよ!」
こんな調子で俺は商店街を抜けた。
「奏くんって結構有名なんだね」
「ああ、毎日来てたからな。」
姉貴が仕事しねーからな!
「奏くん、手ありがとうね、暖かいよ♪」
「・・・そうか。」
二人の距離は昔より確実に縮まっている。

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