深淵の闇
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デュークは恐らくリゾマータの術式を使って無力化したんだろう…!?
深淵の闇「…」
デューク「深淵の闇よ、私だけを気にしているようだが回るを見てみるといい」
深淵の闇「…っ!」
カイン「うおおおおっ!」
デュークが言う通り深淵の闇と呼ばれた奴は俺がここまで近づいていることに気付かなかった。
何故俺が動けるのか…それは先ほどの術式発動の効果はデュークだけではなく俺達にかかっていた、あれも無力化されたので動けるようになり深淵の闇の隙をついた。
カイン「天狼滅牙!!」
俺の天狼滅牙をもろにくらい頭を覆う鉄兜の一部が砕けそこから深淵の闇の素顔が見えた。
カイン(っ!?)
俺は深淵の闇の隙を素顔見た瞬間驚愕し、その深淵の闇は晒されている部分を手で押さえ付けて突然苦しみだした。
深淵の闇「ああああああぁぁぁぁぁっ!?!?!?」
キリト「ど、どうなってるんだ?」
俺達は困惑するなか深淵の闇は突如その姿を消して何処かへ行ってしまった。
カイン「…消えた…?」
デューク「空間転移して逃げたか…」
デュークはそう呟くとこの場から去ろうとしていたが俺は呼び止めた。
カイン「待てよ、デューク、お前にいくつか話がある」
デューク「なんだ?」
カイン「まず、さっきのあれがお前がいっていた、邪悪はあいつで間違いないんだな?」
デューク「そうだ」
カイン「なら次だ、何故ユイちゃんが狙われた?」
デューク「その理由は深淵の闇は完全になるためにはプレイヤーを吸収しなければならない」
ユリアン「プレイヤーの吸収だと!」
デューク「そうだ、奴はプレイヤーのデータを吸収し強くなる、そこの少女を狙った理由は…そこの二人の方がわかると思うがな」
キリト&アスナ「!?」
デューク「では失礼する、くれぐれも奴にあった場合はすぐに逃げろ、命がほしくばな」
そういってデュークは去っていき、俺達も此処に残る目的も無いのでシャイコス遺跡を後にしてアスピオに到着し調査隊からお礼に65000コルとお目当てのソーサラーリングを手に入れるのであった。
カイン(そういえば聞き忘れてしまった…)
あのとき深淵の闇の素顔が一部だけ見えたがあれは…薄紫の髪をした…人間だった。
カイン(デュークの話だとプレイヤーを吸収するってことは吸収したプレイヤーになることができるってことか?…いや、今考えても答えはでないか…)
シリカ「どうしたの?カインくん、早くハルルに戻りましょう!」
カイン「今は俺ができることをし
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