23 エネル捕獲と音楽家
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〜ソウルside〜
カラァーン! カラァーン! カラァーン!!
鐘が鳴った。て事は無事ルフィがエネルを倒した様だな。隠れて巨大蔓切り落とした甲斐があった。
「荘厳だな」
「・・・・・・きれい」
ダズ達も無事戻ってきていた。どうやらエネルに会わなかった様だな。
「閃光銃二丁に斬撃貝10個、衝撃、水、火、熱貝が5個か。けっこう集まったな。」
「船長は排撃貝という稀少貝に、それ以外にも大量に持っている様に見えるが」
「久々に全力疾走して色んな奴から強奪してきた。地上には滅多に無いんでな。とったもん勝ち。」
大方戦利品もゲット。もちろん本命は今からなんだが。
「しかし、無惨だな。あちこちがメチャクチャだ、とんだバケモンだ、エネルは。」
島が崩壊したし。
確かに下界に降りたら5億ベリーは確実ってのはうなずける。
ま、今はそれより
「じゃ、ちょっくら出かけてくる。」
「?どこへですか?」
「黄金と噴風貝ゲットしにエネルの船までな」
エネル捕獲にGO-!
〜エネルside〜
ヒュンッヒュンッヒュンッ
我がマキシムがゆっくりと限りない大地に向けて昇っていく。
「還るんだ。神の在るべき場所へ、ゲホっ、私の視界を妨げるものなどこの空にあってはならん。邪魔だったんだ、お前ら。ヤハハハ、誰にも、渡さん。私こそふさわしい。夢の様な果てしない大地。さあ、行こうマクシム。限りない大地へ・・」
黄金に輝く。あの大地へ・・
「そこへ行っても何にもならないよ、エネル。」
その声は!
「青海人の悪魔・・」
あの悪魔の如き男がいつの間にか船に乗り込んでいた・・
「エライ言われようだ。だが、的を射ている(キリっ なんちて。ま、それはともかく、ゴム人間一人にこうも翻弄されるとはね神様さん。」
ゴム人間、奴さえいなければ、我が野望は崩れはしなかったものを、
「消えろ。黄金とセイレーンならば全てくれてやる。大地に行く邪魔をするな」
「いや、あそこへ行っても何も始まらないし何も終わらない。一人淋しく青海のサルに倒されたトラウマを抱えたまま一生を過ごすだけだ。」
私が、奴ごときを畏れなど・・
「人生やり直してみない?お前が嫌いそうな人間は青海には5万といる。そいつらをギャフンと言わして世界中に
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