21 意外とドSなあいつ
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うのない屑共や、自分が1番強いと思ってる戦士が山ほどいる。アンタもそこで揉まれたら今みたいな訳分からん事にならんで済んだのに。」
「よ、よく分からぬ言葉で謀ろうとしても無駄だ!おれは雷人間!最強の力を持っている事に変わりはないんだ!1億V放電!」
エネルが雷の如きスピードで男の懐に潜り込み雷を放った!
辺りが光に包まれる。とてもじゃないが耐えられん!
「さっすが1億V!ちと効いた!」
なんと男が生きていた。もう何が何やら
「貴様なぜ生きているおれは見たぞ。雷は確かに貴様に直撃した。」
「ああ、素はまずいんで武装色の覇気を使わせてもらった。」
「武装色の覇気だと?どういう力だ!?」
「訓練に訓練を重ねた者が発現させる偉大なるパワーだ。見聞色の覇気はお前らの心網と同じく相手の気配を感じ、読む事が出来る。武装色の覇気は体に覇気を纏っていかなる相手をも捕らえたり、いかなる攻撃も防ぐ事が出来るのさ。」
「それを貴様が使いこなしていると・・」
「まぁ見聞色はアンタの方が少し上だが。でも、残念かな武装色が未熟。武装色を纏えれば覇気使いにも触れられなくなるけど」
「私は神だ。こんな所で朽ちる訳にはいかん例え修行不足だったとしても、貴様に勝ってみせるぞ!」
エネルの全身が雷を放ち徐々に巨大化していく!?
「MAX2億V!雷神!!!」
「森壁」(フォレストウォール)
あまりに巨大な雷が男を…飲み込んだ。
「!やったか!?」
「残念。草は電気をあまり通さないんだ。武装・回蹴!!!」
零距離からの回し蹴りの様だが
「ガハァ!」
ブッ倒れたエネル。倒したってのか!?
「くそ、私はまだ終われん。ここは引かせてもらうっ」
苦悶の表情で逃亡したエネル、信じられなかった。
終始あのエネルを圧倒するなど。だがおれもエネルの雷をわずかに食らってしまった、動けん、男が近づいてくる。やられるのか!?
「別に取って食わない。それに、奴は麦わらのルフィが倒す。安心して寝てろ。」
その言葉を最後に耳にしておれは意識を失った。
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